【空き家】戸数過去最高を更新
総務省が29日に住宅・土地統計調査の速報集計を発表しました。
2013年10月時点で過去最高の13.5%になりました。これは、住宅全体に占める空き家の割合はおよそ7戸に1戸に当たりで、これまでで最も高くなりました。
空き家率が最も高かった都道府県は22.0%の山梨。東京などへの人口流出が影響しています。19.8%の長野、18.1%の和歌山、17%台の四国4県などが続きます。
空き家の増加の背景には、人口減少と高齢化のほか、空き家を撤去した場合、土地にかかる固定資産税の軽減措置がなくなってしまうため撤去に踏み切れないといった事情もあります。空き家の数は、今後、少子高齢化によりさらに増える事が予想されています。
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※総務省:平成25年住宅・土地統計調査(速報集計)結果の要約(PDF)
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/pdf/yoyaku.pdf