札幌市の空き家の相談件数・活用方法について

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札幌市の空き家の相談件数・活用方法について

札幌市は空き家に関する相談や活用方法の提案について、積極的に取り組んでいる自治体の一つです。 札幌市がどのような取り組みを行っているかご紹介します。

市民の声から課題を解決「札幌市空家等対策計画」

適切に管理されないと事件・事故が起きたり、害虫による問題が発生することもあり、管理方法に悩まれている方も少なくありません。札幌市では、国が「空家等対策の推進に関する特別措置法」を公布してからの1年間(平成26年11月から翌年10月まで)で、市内の10区に設置されたまちづくりセンターへ寄せられる、空き家に関する通報・相談件数を調査しました。

札幌市内でも最も多かったのが南区で、累計約60件の通報・相談がありました。市内の通報・相談件数の平均値も約30件で、市内全域から通報・相談が寄せられていることが分かりました。

出典元:札幌市空家等対策計画 本編

札幌市はこうした状況から市内全域を対象に計画を立てる必要があると考え、調査に加えて市民へのアンケートを行い、札幌市内の空き家に関する課題を3つ挙げました。

  1. 空き家を持つ人の当事者意識の希薄さ。
  2. 空き家を持つ人への支援や情報提供の少なさ。
  3. 適切に管理されてない空き家があることでした。

この3つの課題を解決するために制作されたのが「札幌市空家等対策計画」です。 今住んでいる家も、将来空き家になる可能性が十分あることを考えて、さまざまな方面で空き家の相談や活用方法を提案・周知することを計画しています。

民間のノウハウを生かした空き家相談・活用

札幌市では、空き家に関する相談や活用方法の提案を効果的に行うために、不動産事業者や金融機関などの民間事業者と連携しています。 不動産事業者団体の全日本不動産協会北海道本部、北海道宅地建物取引業協会との連携の中では、空き家の流通を進めるために、空き家の売却や賃貸利用を考える所有者や、管理者からの相談にも対応しています。

また、北海道銀行は、金利優遇ローンや制度を利用した札幌市の空き家活用を推進することで市と連携協定を結びました。

さらに、北洋銀行は空き家の活用に関する相談のほか、リフォームして賃貸物件にするなど、所有者のニーズに応じた活用方法の提案などを札幌市と連携してサポートします。

空き家でまちづくり「地域活動の場整備支援事業」

札幌市における空き家活用支援の1つに、「地域活動の場整備支援事業」があります。 これは、地域のまちづくりを活性化させるために、地域にある課題解決に空き家のような地域資源の整備・改修を行うというアイデアを募集して、審査ののち採用された企画に整備・改修の費用を助成するという事業です。

もちろん、整備・改修されるのは空き家だけでなく、地域の公民館なども含まれますが、地域の公民館が閉鎖してしまった、活かせそうな公的な建物がない、といった場合に空き家を提供して地域づくりに役立てた事例もあります。

審査に通る条件付きではありますが、空き家を地域の資源へと変える手段の一つとして、考えてみるのもよさそうです。

市民の希望に応える空き家活用

札幌市の空き家に関する取り組みは、空き家の所有者や管理者はもちろん、それ以外の住民の声も取り入れて活用が行われています。

また、民間事業者もノウハウを蓄積しつつあります。
空き家の活用方法にお悩みの方は、専門家に相談することをオススメします。

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